著者
内多 允
出版者
学校法人滝川学園 名古屋文理大学
雑誌
名古屋文理大学紀要 (ISSN:13461982)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.29-36, 2005-03-31 (Released:2019-07-01)

中南米各国は世界各地に,出稼ぎ労働者や移民を送り出している.その最大の受入国は,米国である.彼等の多くは母国の家族への送金を続けているが,その額は中南米における対外資金の流人源として無視できない規模に達している.本稿では,その実態と中南米への主要な送金元である米国におけるヒスパニック(中南米系)社会の経済規模を取り上げる.なお本稿では,出稼ぎ就労者や移民が母国へ送る行為を「送金」と記載している.

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