著者
武内 博子
出版者
公益社団法人 日本語教育学会
雑誌
日本語教育 (ISSN:03894037)
巻号頁・発行日
vol.166, pp.1-14, 2017 (Released:2019-04-26)
参考文献数
20

本稿では,EPAに基づく介護福祉士候補者(以下候補者)が現状をふまえ,よりよく介護福祉士国家試験対策(以下国家試験対策)が進められるよう学習支援者は何ができるかその提言を行うことを目的に,候補者に具体的にどのように国家試験対策を進めたのか,またその過程で思ったことなどを構造構成的質的研究法に基づきインタビューを行った。インタビューデータを修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチにより分析した結果,国家試験対策過程は大きく停滞から促進へと移行することが明らかになった。この結果を受け,①長丁場である国家試験対策期間のモチベーション維持への働きかけ②学習支援担当者が国家試験対策の全体像を見せる③候補者を孤立させないといった3点を学習支援者が意識して進めていくことが必要であろう。また候補者と施設職員の双方にとって,関係性を築いていく力や態度を育成する場が必要ではないかと考える。

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【全文公開】武内博子(2017)「EPAに基づく介護福祉士候補者が捉えた介護福祉士国家試験対策過程とは―インタビューの分析から―」『日本語教育』166号https://t.co/pY2siYUlLJ
【全文公開】武内博子(2017)「EPAに基づく介護福祉士候補者が捉えた介護福祉士国家試験対策過程とは―インタビューの分析から―」『日本語教育』166号https://t.co/pY2siYUlLJ
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https://t.co/pFF3gsjuOQ 2年前に書いた論文がj-stageで公開となりました。 介護現場の外国人介護人材へ国家試験対策をされている方に読んでいただければとても嬉しいです。私もいま介護現場で国家試験対策をしています。
【全文公開】武内博子(2017)「EPAに基づく介護福祉士候補者が捉えた介護福祉士国家試験対策過程とは―インタビューの分析から―」『日本語教育』166号https://t.co/pY2siYCKn9

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