著者
池田 勇 小野 友道
出版者
日本皮膚科学会西部支部
雑誌
西日本皮膚科 (ISSN:03869784)
巻号頁・発行日
vol.63, no.5, pp.522-524, 2001-10-01 (Released:2010-09-02)
参考文献数
6

肝細胞癌で加療中の79歳男性患者の右示指先端に水疱形成を伴う硬い腫瘤が生じ,生検により転移性皮膚癌であることが判明した。本転移癌に対して使い捨てカイロを利用した局所温熱療法を試みた。腫瘍は治療に反応して縮小し,約2ヵ月の経過で消失した。内臓悪性腫瘍の指尖部への転移は稀であるが,温熱療法の良い適応となる可能性がある。使い捨てカイロの局所加温効果にっいてサーモグラフィを用いて検討した。

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@uzurahiro がん細胞て熱に弱くて41~45度くらいで死んでしまうらしくてカイロで皮膚がんの転移が消えたて話が載ってましたよ。人間での話なので猫くんに転用できるかはわかりませんが。 https://t.co/BJ6ipoiwsz
今日の私に出来る事をしたら、 下記内容を見つけた! 2か月は、 待ってくれないと思うけど^^; やらないより、やりたい! https://t.co/flfZW0KVcm

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