著者
山口 直人
出版者
公益財団法人 産業医学振興財団
雑誌
産業医学レビュー (ISSN:13436805)
巻号頁・発行日
vol.35, no.3, pp.1, 2023 (Released:2023-01-01)

紙巻きタバコ、加熱式タバコの使用者が吸入する発がん化学物質の量を推計して、吸入ユニットリスクによって生涯の過剰発がん率を推計した研究を評価した結果、加熱式タバコによる過剰な発がんリスクは紙巻きタバコの3%程度であることが示された。喫煙がリスクとなる循環器疾患等の比較も進めて、完全禁煙が困難な紙巻きタバコ喫煙者が次善の策として加熱式タバコへ変換することの是非について検討を進める必要がある。

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加熱式タバコの発がん性評価の最新動向 https://t.co/YEp44hRy7w
https://t.co/ahbozEENfr またエビデンス無い事言ってる 生涯の超過がんリスクは、紙巻きタバコでは 10万人対2,400、加熱式タバコでは10万人対57 https://t.co/JTzxWKRVk7
加熱式タバコによる過剰な発がんリスクは紙巻きタバコの3%程度 https://t.co/PrXuyWntQm #脳外勉強

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