著者
中村 知夫
出版者
一般社団法人 日本臓器保存生物医学会
雑誌
Organ Biology (ISSN:13405152)
巻号頁・発行日
vol.27, no.1, pp.21-30, 2019 (Released:2020-03-01)
参考文献数
20

急性期治療の後に, 医療ケアーや, 医療機器を必要とする子どもが増加している. これらの子どもたちは, 初期そして専門医療やその他の保育, 教育, 福祉, 社会サービスを利用することは容易ではない. そのために, これらの子どもたちは今まで病院や施設のみに存在すると考えられていた. しかし, 今まで高齢者が主に利用していた在宅医療を子どもたちが利用できるようになってきている. 近い将来, これらの医療的ケア児も, 地域包括ケアシステムや地域共生社会の恩恵を受けることができることが期待されている.

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医療依存度の高い医療的ケア児が無理して働いても生産性低いなって思う。 国保料や社会保険料免除するところから国や自治体は動いてほしい。 生きていくのにコストと時間かかりすぎて疲れた 年間1000時間の処置40年とか無理すぎ #Dr_yandel #tsunagaruwawawa #医療的ケア https://t.co/GDbKohpsnP
医療的ケア児とは「生きていくために日常的な医療的ケアと医療機器が必要な #子ども で,気管切開部の管理,人工呼吸器の管理,吸引,在宅酸素療法,胃瘻等からの経管栄養,中心静脈栄養などを受けている 平成 30 年,#医療 的ケア児の全国総数は19712人, 人工呼吸器児数は4178 人」 https://t.co/xpagPWpiyx https://t.co/DKGY5WOfMD
社員総会が無事に終了。感染症の流行や自然災害は今後も避けられないので、安全な事業再開・東京以外での事業の準備を進めます。医療的ケア児とご家族に楽しい時間を贈り続けますよ

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