著者
中村 聡
出版者
日本物理教育学会
雑誌
物理教育 (ISSN:03856992)
巻号頁・発行日
vol.54, no.2, pp.103-107, 2006-06-16 (Released:2017-02-10)
参考文献数
5
被引用文献数
1

電子レンジの加執原理を説明する際に,振動する水の分子同士の摩擦熱を考える場合があるが,真実に反している上,熱の分子運動論や摩擦現象のミクロなイメージの涵養を妨げる。いくらかの調査の結果,摩擦熱の説明はかなり流布していて,生徒もテレビなどを通じて聞き,更に学校教育までも荷担していることが判明した。摩擦熱を考える代わりに,「分子が振動していれば,そのエネルギー自体が熱である」と述べた方か良い。もし分子運動論を避けるのであれば,逆に電子レンシの加熱原理についても触れない方が良いと思われる。

言及状況

外部データベース (DOI)

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加えたマイクロ波のエネルギー量がタオルに含まれている水を蒸発させるには足らないから、でしょ。 1. マイクロ波が水の分子を振動させる。 2,この振動のエネルギーが熱そのものである。 これは、 https://www.jstage.jst.go.jp/article/pesj/54/2/54_KJ00005896596/_article/-char/ja/ の文献に説明が載ってます。 ...

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https://t.co/VOF1cVbfh1 おもろ
これ論文が書かれるぐらいには誤解が世の中に遍く存在するんだなあと。 J-STAGE Articles - 電子レンジの加熱原理に関する誤解 https://t.co/yUSJ1e6b6H
フォロワーさんから指摘していただいんですが、水分子同士の摩擦ではなく、水分子自身の振動から熱エネルギーが出るとのことでした!! わたしが思い込んでたのが間違っていましたです(´・ω・`) Twitterすげーーーー!! #ありがとうございます https://t.co/PkGujbNz33
みてる: https://t.co/GODEZF2oCc
俺は三つ目の先(同じ年の2号前)の説明でだいたい納得しましたが…… https://t.co/zH3ePSTyAR https://t.co/Jc9h3OPpBH
論文書かれるくらいに誤解が蔓延ってるようだ。まともな教育を受けられてよかった。 https://t.co/8KH6jbCrvd
先生嘘つき。 https://t.co/tBobHKX4Pw
@halfsheep https://t.co/UupqaK0aCu どうも水分子単体の回転を考えると合わないそうです 水分子のクラスターの回転と考えたほうがいいみたいです とすると水分子がバラバラになる水蒸気も加熱されないのではと考えてみたのですが、それを検証してるものが探した限り無いですね…
そもそも電子レンジの加熱原理って 2.4Ghz派が水の固有振動に同期するからじゃないっけ と思って調べたら、電場Eによる水の分極Pに対して 発生する熱で加熱してるのね。新しい知見を得た。 と思ったら、それも厳密ではなくて水分子クラスターに作用しているっぽい? https://t.co/rnZZR9Fnog https://t.co/QNf5Da6vfB
まあ、そうですよね。https://t.co/ZZf04qZWaJ
@dockoisyo 唐突にどうして?というお気持ちだが、読むのが苦でないなら、教育の観点から書かれているこの辺とか読みやすいと思う。(パソコンから見るのがいい。PDF表示) https://t.co/Doi27lNd33
@fukuoka_lx 短く簡易的に物理に詳しくなくても何となくわかるように説明すると そういう説明になったのかもしれないですね https://t.co/UexCBffTbl https://t.co/oTFZdafelw

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