著者
小谷 朋子
出版者
社団法人 日本写真学会
雑誌
日本写真学会誌 (ISSN:03695662)
巻号頁・発行日
vol.74, no.5, pp.210-214, 2011 (Released:2012-10-31)
参考文献数
6
被引用文献数
2

白色LEDは,発光効率の向上に伴い照明分野において省エネルギーへの貢献が期待され,住宅やオフィス,店舗,屋外照明などの一般照明用光源として広く利用されるようになりつつある.しかし,白色LEDは半導体であり,電気エネルギーを光に換える光源であることから,既存光源と発光原理が違うために分光分布が異なり,物を照明した場合の色の見えに影響を及ぼすと考えられる.ここでは,LED照明の一般的な特徴・構造などについて既存光源との違いを比較し,現行のCIE(国際照明委員会)およびJISの演色性評価方法の紹介とLED照明の演色性について述べる.

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白色LEDには (1)青色LED+黄色蛍光体 (2)赤色LED+緑色LED+青色LED (3)近紫外または紫外 LED+赤、緑、青色蛍光体 の3種類があるらしい。(1)が効率の点と(おそらく価格的に)有利で主流らしい。ただ、赤みが少なくなっちゃうので、最近は、そこに赤色蛍光体を足すらしい。 https://t.co/Fy8gfGRrOi https://t.co/6QqI7D966H

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