著者
滝澤 勉 野川 憲夫 小豆川 勝見
出版者
公益社団法人 日本アイソトープ協会
雑誌
RADIOISOTOPES (ISSN:00338303)
巻号頁・発行日
vol.67, no.1, pp.1-10, 2018-01-15 (Released:2018-01-15)
参考文献数
16

東京電力福島第一原子力発電所からの環境中へ放出された放射性ヨウ素(131I)について,2011年3月以降における東京大学駒場1キャンパス内の到達時期,及び沈着後の動態を評価した。RI実験施設からの排気モニタで評価された3月15日から16日の排気に含まれる単位体積あたりの放射能の変動は5.2 km離れたモニタリングポストのデータから得られた挙動とよく一致し,放射性物質の到達時期の考察に有効であることを示した。同キャンパス内の3月22日及び23日の水たまりに含まれた131Iは2,830 Bq/kgから11,100 Bq/kgであり,21日の降水にはこれ以上の濃度が含まれていたと想定される。

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@raindrops98 事故後、高濃度の放射性ヨウ素(ガス)が放出され、関東近県まで到達したけど当時、測定機も無く記録も無く調査もない。葉や壁に付着、水に溶け易い性質で、人体では甲状腺に集まり易くホルモンに影響。(セシウムは筋肉に蓄積し周辺の骨髄など影響) https://t.co/jwhwePoQLf
#東京大学 #駒場1キャンパス における #福島第一原発 事故由来の #放射性ヨウ素 の動態 https://t.co/sELOuwcRYK
東京大学駒場1キャンパスにおける福島第一原発事故由来の放射性ヨウ素の動態 https://t.co/uyrljiVF3p
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東京大学駒場1キャンパスにおける福島第一原発事故由来の放射性ヨウ素の動態 同キャンパス内の3月22日及び23日の水たまりに含まれたヨウ素131は 2,830 Bq/kgから 11,100 Bq/kgであり、21日の降水にはこれ以上の濃度が含まれていたと想定される。 https://t.co/PT0Gh1PSdO あああああ
『東京大学駒場1キャンパスにおける福島第一原発事故由来の放射性ヨウ素の動態』 滝澤 勉, 野川 憲夫, 小豆川 勝見 https://t.co/3ntJpTWNJh https://t.co/QF3mYlAgB9
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>同キャンパス内の3月22日及び23日の水たまりに含まれた131Iは2,830 Bq/kgから11,100 Bq/kgであり,21日の降水にはこれ以上の濃度が含まれていたと想定される J-STAGE Articles - 東京大学駒場1キャンパスにおける福島第一原発事故由来の放射性ヨウ素の動態 https://t.co/jUKUN9qwUe
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論文(無料・日本語): 東京大学駒場1キャンパスにおける福島第一原発事故由来の放射性ヨウ素の動態 https://t.co/7DP32UUU3d  2018年、滝澤 勉(東大)ら。最終著者は小豆川勝見。2011年3月の I-131 について。RI実験施設からの排気、溜まり水、池、流水の測定結果。日本語。

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