著者
清水 陽介
出版者
理学療法科学学会
雑誌
理学療法科学 (ISSN:13411667)
巻号頁・発行日
vol.31, no.5, pp.723-727, 2016 (Released:2016-10-27)
参考文献数
18

〔目的〕股関節外転筋力と10 m最大歩行速度(以下10MWS),歩行自立度の関連性,歩行自立のためのカットオフ値を算出することとした.〔対象と方法〕対象は,片麻痺患者31例とした.方法は,10MWSと歩行自立度を算出し,Hand-Held Dynamometerを使用し,股関節外転筋力を測定した.〔結果〕10MWSと麻痺側股関節外転筋力(r=0.74)には有意な相関が認められた.歩行自立度に影響のある因子として,麻痺側股関節外転筋力のみが抽出され(オッズ比11.917,オッズ比95%信頼区間2.18971-65.146),歩行自立のためのカットオフ値は,0.230 kgf/kgであった.〔結語〕麻痺側股関節外転筋力は,歩行速度,歩行自立度に対する重要な因子である可能性が高い.

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脳卒中片麻痺患者の股関節外転筋力と歩行速度および歩行自立度との関連性 ・10m歩行速度と麻痺側股関節外転筋力に 有意の相関が認められた ・歩行自立のための麻痺側股関節外転筋力の カットオフ値として、 Hand-Held Dynamometerにて0.230 kgf/kg であった. https://t.co/p7ILaGWe4b

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