著者
功刀 正行
出版者
安全工学会
雑誌
安全工学 (ISSN:05704480)
巻号頁・発行日
vol.45, no.6, pp.390-398, 2006-12-15 (Released:2016-11-30)
参考文献数
12

人為起源有害化学物質による海洋汚染が話題に上るようになってずいぶんと経過している.かつては水俣病に代表される水銀などの重金属による魚介類の汚染,近年ではいわゆる環境ホルモンによる生態系への影響が注目を浴びた.こうした有害化学物質による海洋汚染はどうなっているのであろうか.ここでは,最近条約が締結された残留性有機汚染物質の現状を紹介する.

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生態系に浸透したPOPsは生物濃縮によって、高次捕食者の体内に高濃度に蓄積される(追加で、POPsの他にも環境ホルモンや重金属等も同様である)。これにより様々な症状が出ていると考えられている。 https://t.co/EujflfqUAo https://t.co/59p3u43YL5

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