著者
岡本 勝弘
出版者
安全工学会
雑誌
安全工学 (ISSN:05704480)
巻号頁・発行日
vol.47, no.3, pp.147-153, 2008-06-15 (Released:2016-10-31)
参考文献数
20
被引用文献数
3

石油系液体燃料は,「燃えやすく」,「発熱量が大きい」というその性質により,火災発生のリスクが高く,ひとたび火災が発生すると,燃焼を制御することが困難となり,重大な火災被害を起こしやすい.また,近年では,自動車ガソリンを可燃物として使用する放火事件が頻発しており,社会的な問題となっている.本稿では,石油系液体燃料のおもに散布・漏洩時における火災危険性評価に役立つ情報として,石油系液体燃料の燃料特性・蒸発特性・拡散特性・燃焼特性について調査した過去の研究例を紹介する.

言及状況

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灯油が付着したものとそうでないものとで、衣服の燃え方に違いがあるか分かる資料を探している。素材別の比較があればなお良い。なお、以下の論文に、素材ごとに燃焼性が異なる旨の記述がある。 著者名:重松成二 論文のタイトル:衣服の防災性について 雑誌名:人間工学 出版年:1978 巻:14 号:2 掲載ページ:83-90 ( https://www.jstage.jst.go.jp/article/ ...

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@Senba_Kaientai 6ページ目の実験が参考になるかと。 https://t.co/JGovv6W3RD
石油系液体燃料の火災危険性 https://t.co/9E57IAEObN
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