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まず脱皮や羽化のときに、体表の色素ごと殻を脱ぐために真っ白になります。その後は「メラニン合成」によって外骨格の硬化と色素の着色が並行して起こります。 メラニン合成は2種類のラッカーゼ様(1と2)タンパク質遺伝子の働きによるもので、ラッカーゼ2遺伝子の発現が昆虫の外骨格の硬化と着色に重要な働きをしてるようです。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/hikaku ...
超音波の定義を人間の耳に聞こえない音とすると、周波数は18kHz以上になります。 この範囲だとキリギリス、コオロギ、セミなどの交信音に、超音波も含まれることになります。 また、蛾の仲間にはコウモリから逃れるため、コウモリの探知周波数を妨害する超音波を発するものがいます。 超音波の定義 https://www.kaijo.co.jp/sansen/technical/usonic.html 超音 ...
問2-1)昼。 理由)競争に勝った体の大きい雄蜂が活動しているから。 問2-2)朝、夕方。 理由)競争に負けた小さい個体は、大きい個体の居ない時間帯に、雌を探索するから。 問2-3)性淘汰(2種類に分けられる) ①同性内性淘汰…カブトムシのように体が大きく角も長い雄ほど強い。 ② 異性間性淘汰…例えば、美しい翅を持つ蝶は雌を獲得するのに有利である(まだ研究段階です) 問3-1)蛹化せずに幼虫の姿 ...
10月にクマゼミの鳴き声は私も聞いたこと無いです。 気になって検索してみると和歌山県で10月にクマゼミの遅鳴きの事例がありました。いずれにしても、かなりレアだと思います。 https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/bitstream/2433/188273/1/nankiseibutsu_41%281%29_64.pdf
カマキリがゴキブリと共通の祖先と分化したのは約2億年前。 ゴキブリの尻に付いてる毛は、気流感覚器の一種で、空気振動をいち早く察知する事で外敵から身を守っています。 カマキリの尾毛についての文献は見つかりませんでしたが、同じような働きを持つと考えられます。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsmbe1987/10/11/10_11_29/_pdf
発育に不適切な時期を、耐性の高い擬蛹状態で休眠し、やり過ごす手段を進化の過程で獲得したと言う説があります。 また擬蛹化する前の4齢幼虫の時にエサが枯渇すると擬蛹化を飛ばして、いきなり蛹になることもあるようです。 https://kaken.nii.ac.jp/ja/file/KAKENHI-PROJECT-23580080/23580080seika.pdf