医療法人聖仁会 松本医院 (@matsumotoclinic)

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近年では断熱性能を向上した住宅では、ヒートショックが起こりにくくなる可能性があることを示した研究報告もあり、やはりヒートショックを含めた住宅内での健康被害を防ぐためには、住宅の断熱性能を向上させることが重要だと考えられます⬇️ https://t.co/yAEDTp1hdD
さらにこの論文では、住宅の高断熱化によって、先の慢性疾患10疾患の予防ができることに加えて、医療費の削減や病休による経済的損失を減らせることまで明らかになりました。具体的には、中所得世帯で一人につき平均年間約27,000円の便益が得られるとされています⬇️ https://t.co/pwOgXcMu4U
さらに、戸建住宅への転居経験者を対象に、様々な疾患について転居前後における有病状況の変化を問う全国アンケート調査において、住宅の断熱性能の向上により様々な疾患の改善が定量的に示されています⬇️ https://t.co/pwOgXcMu4U
また、東北地方を中心とした高気密・高断熱住宅を対象としたアンケート調査でも、室内温熱環境の改善により、風邪や肩こりなどの症状が改善され、高気密・高断熱住宅は居住者の健康にとって良い影響を与えることが示唆されています⬇️ https://t.co/1yXH7ZVX00
日本国内では、全国で年間約19,000人の入浴関連突然死が発生していると推定されており、東京都・佐賀県・山形県で2012年〜2013年にかけて行われた研究によれば、入浴関連突然死数は日本全国で2025年には24,777人、2035年には27,337人にまで増加すると推定されています⬇️ https://t.co/OrzYUIObsE
ヒートショックに繋がるメカニズムとしては、温度変化(低→高)により引き起こされる低血圧が考えられています。例えば、入浴後4〜5分で血圧が最大で30%低下したとする報告があり、脳への血流不足から意識障害に繋がる可能性が指摘されています⬇️ https://t.co/G0etzPRi1L
しかし、過去には入浴中(前後)の心筋梗塞患者の血圧・心拍数・心電図などを計測し、その変化を調べた研究が日本で行われており、いわゆる“ヒートショック”に近い現象については医学会でもかなり前から認識されていたようです⬇️ https://t.co/6ZuPuTDzzh

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