著者
宮川 房夫 川口 廣 水谷 進 吉村 和彦 粥川 幸司
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集 = Proceedings of JSCE (ISSN:02897806)
巻号頁・発行日
vol.528, pp.17-30, 1995-12-20
参考文献数
16
被引用文献数
1 1

シールド工法による近接施工では, 施工中の周辺の地盤挙動のみならず既設の構造物への影響も把握することが必要である. そこで本研究では, シールド施工による地盤挙動の予測手法の一つとして3次元FEM解析を用いることを検討している. 解析では, シールド工事における施工過程のモデル化を行い, 更に施工中の地盤変状の主要因と考えられる切羽圧, 裏込め注入圧に着目してこれを荷重条件として用いている. ここでは, トンネル離間0.40~0.80mの単線並列泥水式シールド工法で施工された京葉線西八丁堀トンネルについて, 本解析手法を適用した3次元FEM解析を行い, その地盤変状にっいて計測結果との比較検討を行った.

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こんな論文どうですか? 泥水式シ-ルドの超近接施工における地盤変状とその掘進過程を考慮した3次元FEM解析(宮川 房夫ほか),1995 https://t.co/7jiLD2XFkj
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