著者
高原 幹 野澤 はやぶさ 岸部 幹 柳井 充 片山 昭公 今田 正信 林 達哉 野中 聡 原渕 保明
雑誌
耳鼻咽喉科免疫アレルギー (ISSN:09130691)
巻号頁・発行日
vol.21, no.2, pp.84-85, 2003-06-30

著作権は学会に属す出版社版旭川医科大学医学部付属病院耳鼻咽喉科にて掌蹠膿疱症群の扁桃摘出術で得られた口蓋扁桃を用いて,RT-PCRでSmad 7 mRNA過剰発現を蛋白レベルで検討した.Smad 7のウエスタンブロットにより,掌蹠膿疱症群にてバンド濃度の上昇が認められた.CD3,α-Tublinのバンド濃度は比較的均一であった.Smad 3のウエスタンブロットでは,疾患群間に明らかな差は認められなかった.α-Tublinで補正後したバンド濃度の解析で,掌蹠膿疱症扁桃Tリンパ球においてSmad 7蛋白が有意に過剰発現していた

言及状況

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