著者
香西 伸彦 冨高 晶子 曽和 順子 赤松 浩彦 竹内 誠 松永 佳世子 鈴木 加余子 大竹 直樹
出版者
日本皮膚科学会西部支部
雑誌
西日本皮膚科 = The Nishinihon journal of dermatology (ISSN:03869784)
巻号頁・発行日
vol.65, no.3, pp.234-236, 2003-06-01
参考文献数
7
被引用文献数
1

土木作業中に200V電圧の電流で感電し受傷した42歳男性の電撃傷を報告した。両前腕,右手背に電流斑を認め,右側は手背より流入し前腕より流出し,左側はスイッチより流入し前腕より流出したと考えた。局所的な筋組織の損傷程度,範囲の確定には,MRIが有用であった。減張切開術,デブリードマンおよび人工真皮貼付と全層植皮術を二期的に施行した。術後リハビリを施行し,軽度手指関節の拘縮を認めるが運動機能はほぼ改善した。

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こんな論文どうですか? 電撃傷の1例(香西 伸彦ほか),2003 https://t.co/JodlRyttU8 土木作業中に200V電圧の電流で感電し受傷した42歳男性の電撃傷を報告した。両前腕,右手背に電流斑を認め,右側は手背より流入…

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