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血清チミジンキナーゼ活性の測定により早期摘発した地方病性牛白血病罹患牛の1例
著者
坂本 礼央
大林 哲
古林 与志安
松本 高太郎
石井 三都夫
猪熊 壽
出版者
日本獸医師会
雑誌
日本獣医師会雑誌 = Journal of the Japan Veterinary Medical Association
(
ISSN:04466454
)
巻号頁・発行日
vol.63, no.3, pp.191-193, 2010-03-20
被引用文献数
2
チミジンキナーゼはDNA合成に関わる酵素の一つであり、近年牛白血病の発症マーカーとして利用できることが報告されている。今回、牛白血病ウイルス汚染農場において、本酵素の活性を測定することにより、牛白血病罹患牛の早期摘発を試みた。その結果、臨床症状は示さなかったものの、地方病性牛白血病に罹患していた10歳9カ月齢のホルスタイン種雌牛を摘発できた。牛白血病ウイルス汚染牛群における本酵素活性の測定が、地方病性牛白血病罹患牛の早期摘発に臨床上有用であることが本研究により示唆された。
言及状況
変動(ピーク前後)
変動(月別)
分布
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こんな論文どうですか? 血清チミジンキナーゼ活性の測定により早期摘発した地方病性牛白血病罹患牛の1例(坂本 礼央ほか),2010 http://t.co/ZFw0DQ6KP3
収集済み URL リスト
https://ci.nii.ac.jp/naid/10026516446
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