著者
鈴木 勉
出版者
公益社団法人 日本都市計画学会
雑誌
都市計画論文集 = Papers on city planning (ISSN:1348284X)
巻号頁・発行日
vol.46, no.3, pp.421-426, 2011-10-25
参考文献数
10
被引用文献数
1 1

本論文では、施設数の増設・廃止の両方に対応することのできる既存施設を活用した施設再配置モデルを提案する。p-メディアンモデルと最大被覆モデルを基礎として、メディアン型および最大カバリング型の2つの再配置モデルの定式化を行った。小学校および投票所の統廃合を例としてケーススタディを行い、再配置を許す施設数の増加に応じて、施設までの移動距離の減少、あるいは施設から一定距離でカバーする需要量の増大を定量的に評価できるなど、モデルの有効性・有用性が確認された。また、少数の施設の再配置だけで施設までの移動距離や需要のカバー率を大きく改善することができることが明らかとなった。

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こんな論文どうですか? 既存施設を活用した都市施設の再配置モデル : メディアン型およびカバリング型条件付き施設配置モデルの一般化と統廃合への応用(鈴木 勉),2011 https://t.co/jE0EP03ryG
こんな論文どうですか? 既存施設を活用した都市施設の再配置モデル : メディアン型およびカバリング型条件付き施設配置モデルの一般化と統廃合への応用(鈴木 勉),2011 https://t.co/uClxZGqThO

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