著者
山田 恵吾
出版者
筑波大学教育学系
雑誌
筑波大学教育学系論集 (ISSN:03858979)
巻号頁・発行日
vol.25, no.1, pp.1-18, 2000-09

本稿は、民俗学者宮本常一(1907-81年)の民俗学受容における問題関心の所在を1930年代の「民俗学的郷土教育」論の形成過程を通じて検討するものである。1930年代半ばに一学問領域としての輪郭をほぼ整えた日本民俗学 ...

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この論文少し古いけどすごくおもしろかった。1930年代の宮本常一の教員時代の郷土教育実践、それを志したきっかけ、発展がテキストに基づいて論じられている。宮本のあまり知られていない一面に光をあてた文章。 https://t.co/7VqD0JzUlz

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