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OA
<研究論文>日本の古典文学と色彩〔II〕
著者
辻 筆雄
出版者
宝塚造形芸術大学
雑誌
Artes : bulletin of Takarazuka University of Art and Design : 宝塚造形芸術大学紀要
(
ISSN:09147543
)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.163-175, 1994-03-31
本稿は,日本の古典文学に表れる色彩表現の実態を時代別に検証することにより,それぞれの時代における日本民族の,色彩に対する意識や感じ方の特徴などについて考察したものである。今回は,前編で述べた奈良時代に続き,主として平安時代を中心にして述べる。
言及状況
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「これ(引用者注、『伊勢物語』)には、白いという形容詞が、浪・雪・玉・菊・露・鳥・絹などについて表現される他には、『若紫の衣』や、『白き鳥の嘴と脚と赤き…』などの例があるだけで、特に論じる点はない。」(辻筆雄「日本の古典文学と色彩〔Ⅱ〕」)http://t.co/UtQEXp47
収集済み URL リスト
https://ci.nii.ac.jp/naid/110000469349
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