- 著者
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竹内 一夫
- 出版者
- 川崎医療福祉大学
- 雑誌
- 川崎医療福祉学会誌 (ISSN:09174605)
- 巻号頁・発行日
- vol.2, no.2, pp.67-73, 1992
効果的な対人援助関係は,迅速で創造的でかつ問題解決的な活動でなければならないし,それは援助者と被援助者の関与を要求する。それ故,両者間でのコミニュケーションは対人援助関係において重要な因子となる。最近,援助者と被援助者間の良き関係作りを促進する新しいコミニュケーションの技術が示された。それは自己開陳である。本稿では,自己開陳の効果について,特にその一部であるユーモアとあそび心の有効性について検討する。