著者
桑原 直己
出版者
筑波大学
雑誌
倫理学 (ISSN:02890666)
巻号頁・発行日
vol.18, pp.1-14, 2001-12

一般に、「正義」をめぐっては、アリストテレスに代表されるように人間の外的行為の対他的秩序として捉える考え方と、プラトンに代表されるように人間の魂の内的秩序として捉える考え方があるように思われる。 ...

言及状況

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政治論かと思ったら、後半は信仰成立の機序やその周辺の解説。期待してたのと違ったが参考になったので。http://t.co/TBD6zo47yL《トマスによれば、この時「承認へと傾かしめる何か或るもの、つまり人間精神に神から注がれた信仰の性向habitusがあるという》

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