著者
丹保 健一
出版者
三重大学
雑誌
三重大学教育学部研究紀要. 人文・社会科学 (ISSN:03899241)
巻号頁・発行日
vol.43, pp.1-20, 1992

多義語に見られる語義分割(意味立項)の実態を、「多い」「無い」「新しい」「重い」「強い」「難しい」「青い」「明るい」「甘い」「痛い」「美味しい」「寂しい」「寒い」を数種の辞書によって調査し、これらの形容詞の語義分割の基準として、①具体性、抽象性 ②モノ性、ヒト性、コト(ガラ)性、 ③実質、刺激、時間、価値、数量、程度、機能、体力、能力、姿態、性格、態度、心情、 ④体感、心感、 ④存在、所有、 ⑤原因・要因、 ⑥評価、が重要な位置を占めることを示した。

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こんな論文どうですか? 多義語における語義の区切り方をめぐって : 数量,実質,刺激を表す形容詞の場合(丹保健一),1992 http://id.CiNii.jp/CHFML
こんな論文どうですか? 多義語における語義の区切り方をめぐって : 数量,実質,刺激を表す形容詞の場合(丹保健一),1992 http://id.CiNii.jp/CHFML
こんな論文どうですか? 多義語における語義の区切り方をめぐって : 数量,実質,刺激を表す形容詞の場合,1992 http://ci.nii.ac.jp/naid/110000503886

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