著者
石井 健司
出版者
近畿大学
雑誌
近畿大學法學 (ISSN:09164537)
巻号頁・発行日
vol.49, no.2, pp.315-369, 2002-02-28

[目次] はじめに, 一. ボザンケとへーゲル, (1)イギリス理想主義学派とボザンケ, (2)へーゲルの国家論とドイツ軍国主義, 二. 社会と自由の観念, (1)有機体的社会観, (2)積極的自由と消極的自由, 三. 真実意思と一般意志, (1)真実意思と一般意志の一致, (2)国家における〈真実意思=一般意思〉の体現, むすびにかえて

言及状況

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ヘーゲル東洋人http://t.co/CFO6gIwY5R《「自己決定」というヘーゲルの積極的な自由概念が、「拘束の欠如」という消極的な自由概念以上の価値を持つと認めても構わないという。しかし同時にホブハウスは、個人が自己決定をするためには、拘束の欠如という条件が必要であると》
第3回 #思想史たん公開読書会 の開催はおそらく来年以降になるかと思います。取り上げる論文はすでに決まっており、石井健司「ホブハウスによる『ヘーゲル=ボザンケ的国家論』批判」http://t.co/LUlGh5TsvS です。どうぞご期待ください。ありがとうございました。

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