著者
岩田 吉弘 福士 秀人 鈴木 義孝 平井 克哉
出版者
岐阜大学
雑誌
岐阜大学農学部研究報告 (ISSN:00724513)
巻号頁・発行日
vol.51, pp.201-205, 1987-01-10

某輸入愛玩鳥卸売業者において,流涙,結膜の浮腫と充血,眼瞼腫張,角膜の混濁と潰瘍などの症状を示すオウム・インコ類の疾病が観察された。アオボウシインコ11羽中9例ならびにオカメインコ5羽およびボタンインコ4羽の全例からボックスウイルスが分離された。また,これらの症例からグラム陽性菌がほぼ純粋に検出され,混合感染によって病性が悪化すると考えられた。

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こんな論文どうですか? オウム・インコ類に発生したポックスウイルス感染症について(岩田 吉弘ほか),1987 https://t.co/fzl8c46Wtv

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