著者
中出 佳操
出版者
北海道大学教育学部社会教育研究室
雑誌
人間福祉研究 (ISSN:09130373)
巻号頁・発行日
no.6, pp.85-99, 1985-09

本稿は大学におけるピア・サポート活動の概要と大学生にとっての意義について検討するものである。本学に於けるピアサポート活動は2年目になる。活動は主に教育活動と支援活動である。教育活動としては、大学生に対して飲酒に関する講話と、中・高生に対しての性教育を行った。支援活動としては、新入生へのオリエンテーションと、学生同士の支援と相談を行った。全学生に対しては、健康に関する情報を提供する「ピア新聞」の発行と「大学生の悩みの実態調査」、及び仲間づくりのための集いの場として「ティタイム」を設定した。これらの活動は,大学生にとって次のような意義を持つと考える。1.教えることの本質を考えたり,異年齢集団を理解する機会になったこと。2.グループメンバーの協力の必要性を自覚し,その結果精神的成長を伴う自己変容を可能にしたこと。3.大学生の悩みの現状を知り,仲間同士支え合う活動の必要性を再確認したこと。

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