著者
井口 磯夫
出版者
日本教育情報学会
雑誌
教育情報研究 : 日本教育情報学会学会誌 (ISSN:09126732)
巻号頁・発行日
vol.10, no.2, pp.17-26, 1994-09-30

女子短期大学生にノート型パーソナルコンピュータを個人所有させる場合,個人所有が情報処理教育に与える教育効果について,実態調査結果によって次のことが明らかになった.アプリケーションソフトの活用状況では,フロッピーディスク起動のノート型パーソナルコンピュータよりROM起動の機種の方が頻繁である.使いやすいインタフェースのノート型パーソナルコンピュータ機種の方が,交換日記(フロッピーで)などの利用範囲を拡張させている.自宅での使用時間か長いものほど,コンピュータ親和度の得点が高い.一方,ノート型パーソナルコンピュータを個人所有させるねらいと機種選定に関して階層型意思決定法(AHP,サーティー)によって調査を行った結果,問題点が明確になった.

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こんな論文どうですか? ノート型パーソナルコンピュータの個人所有が情報処理教育に与える教育効果の分析(井口 磯夫),1994 http://id.CiNii.jp/EkLmL

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