著者
早渕 仁美 井上 厚美 池田 正人
出版者
福岡女子大学
雑誌
福岡女子大学家政学部紀要 (ISSN:02883953)
巻号頁・発行日
vol.17, pp.41-50, 1985-12-25
被引用文献数
2

個人の平均的な食生活実態を, 簡便かつ数量的に把握する手段として, 簡易食生活実態調査票を考案した。調査内容は, 個人情報, 食事状況, 摂取状況に分かれており, 食事状況は10点満点で点数化し, 摂取状況は日頃よく使用する食品(76品目)の平均摂取頻度と1回当たりの目安摂取量から, 1日当たりの摂取栄養量および食品群別摂取量が推定できるようにした。なお, 塩分摂取量は調味や料理の好みなども考慮して推定している。本調査方法と思い出し法による食生活実態調査を行った佐賀県農村婦人(40歳代, No.=121)の事例を上げ, その簡便性と妥当性について, 若干の検討を加えた。

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こんな論文どうですか? 簡易食生活実態調査法の一試案 : I.調査票(早渕仁美ほか),1985 http://id.CiNii.jp/E2DlL
こんな論文どうですか? 簡易食生活実態調査法の一試案 : I.調査票(早渕仁美ほか),1985 http://id.CiNii.jp/E2DlL
こんな論文どうですか? 簡易食生活実態調査法の一試案 : I.調査票,1985 http://ci.nii.ac.jp/naid/110001161111 個人の平均的

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