著者
Spates C. Richard 瀧本 靖子 鷲尾 幸子
出版者
一般社団法人 日本行動分析学会
雑誌
行動分析学研究 (ISSN:09138013)
巻号頁・発行日
vol.17, no.2, pp.161-173, 2003

PTSD(心的外傷後ストレス障害)とは、生死に関わるような恐ろしい体験をした人に見られる事の多い、行動的、情動的な反応のことである。全人口のおよそ7%の人がこの障害を持つと言われている。この障害は戦争、火事、交通事故、自然災害、暴力、テロ、などから引き起こされることが多い。この発表では、PTSDにみられる行動や情動などを行動分析の視点から解釈する。行動分析学からの解釈によって、発症のメカニズム、PTSDに対する正しい理解、より優れた治療方法についての幅広い発展が期待できる。治療方法について各種の方法を比較分析したデータも紹介する。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

@Shanghai_mits 日本人、だとどうなのかな。わからないね。最近だと心的な事後症状にきちんと診断がつくようになってきたし、最近の研究だと、シェルショックそのものというより、以下のような傾向なんじゃないだろうか。よく知らないけど。 https://t.co/4ktOmoWJ5T

収集済み URL リスト