著者
続 栄治 菓子野 政明 田崎 信生 宮元 秀樹 寺尾 寛行
出版者
日本作物学会
雑誌
日本作物学会九州支部会報 (ISSN:02853507)
巻号頁・発行日
no.58, pp.18-20, 1991-12-20

稀水酸化カリウム溶液に水稲葉身を浸漬する方法で香りの遺伝について検討し,次のような結果を得た。水酸化カリウム溶液に葉身を浸漬する方法によって香り有無の判定が可能と考えられた。水酸化カリウムの最適濃度は1.2〜1.7%にあると推察された。香り米6品種および普通米1品種(日本晴)の細かく刻んだ葉身を水酸化カリウム1.7%溶液に浸漬し,香りの強弱を判定した結果,在来香り米ユノヒラを除いた香り米は香りの強弱に対する判定が高く(平均値が1.0を越える),香り有と判定された。

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こんな論文どうですか? 香り米の特性に関する研究 : 時に香りの遺伝について(続 栄治ほか),1991 http://id.CiNii.jp/HekPL
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