著者
林田 道昭 土居 悟 井上 寿茂 高松 勇 豊島 協一郎
出版者
一般社団法人 日本アレルギー学会
雑誌
アレルギー
巻号頁・発行日
vol.42, no.1, pp.1-8, 1993
被引用文献数
8

DSCG吸入やテオフィリンRTC療法でコントロールできない6歳以上の慢性中〜重症喘息児78例に対し, 平均4.2±2.4年 (0.5〜10年) 間BDI療法を行った。有効性は1年後61.1%, 3年後89.5%と経年的に増加した。5年以上の長期投与で身長や副腎皮質機能 (早朝コーチゾール, rapid ACTHテスト) への抑制はみられなかった。しかし, 小児への安全性は, まだ確立されたとはいえない。さらに, 無効例や導入初期の喘息悪化による死亡例がみられ, 更なる治療法の開発が必要である。

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こんな論文どうですか? 喘息児に対する長期ベクロメサゾン吸入療法の有効性と身長及び副腎皮質機能への影響(林田道昭ほか),1993 http://id.CiNii.jp/KJ1IL
こんな論文どうですか? 喘息児に対する長期ベクロメサゾン吸入療法の有効性と身長及び副腎皮質機能への影響(林田道昭ほか),1993 http://id.CiNii.jp/KJ1IL

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