著者
川上 紳一 三谷 弘敏 長谷川 司 上田 康信
出版者
一般社団法人 日本科学教育学会
雑誌
日本科学教育学会研究会研究報告
巻号頁・発行日
vol.17, no.6, pp.1-6, 2003
参考文献数
3

小学理科「月と星」,中学理科2分野「地球と宇宙」の単元における,人工衛星の観測を取り入れた新しい指導法を提案する.人工衛星の観測を行うには,人工衛星の到来時間,飛行経路などの情報が必要であり,そうした情報を提供したホームページ「人工衛星観測ナビゲータ」を開発し,公開した.このウェブサイトでは,肉眼で見える人工衛星の種類やその業務内容,明るさに関する観測データを紹介している.児童・生徒に配布するためのワークシート画面があり,プリントしたものをトレーシングペーパーでなぞることで,目印となる星座や天体の配置に慣れることができる.実際に夜空を見上げて人工衛星を見つけることで,児童・生徒ひとり一人が星座学習の授業の達成感が高まる点に特色がある.

言及状況

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こんな論文どうですか? 人工衛星の観察を取り入れた星座学習へ向けて : 人工衛星の航跡予報局の開設と明るさの観測(川上 紳一ほか),2003 https://t.co/TNw36qmT1m 小学理科「月と星」,中学理科2分野「地球と宇宙」の単元にお…

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