著者
本尾 洋 ブリ プラシット
出版者
一般社団法人 日本甲殻類学会
雑誌
甲殻類の研究 (ISSN:02873478)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.86-94, 1981
被引用文献数
5

フィリピンではウシエビポストラーバは養殖用種苗に利用されているが,時折査定ミスがみられる。そこでクルマエビ属ポストラーバの査定を試み,2種,2グループに分類した。1) P.monodon:大型で色素胞がよく発達,第1触角内鞭は外鞭の2倍以上, 2) P.semisulcatus:小型で尾扇中央部で色素胞を欠き,内鞭は外鞭の1.6-2倍, 3) P.merguiensis group:小型で色素胞の発達が極めて貧弱で,内鞭は外鞭の1.6倍以下, 4) P.japonicus group:中間型で,色素胞はよく発達するが,第6腹節背面に小棘が列生し,額角は眼の先端を越えない。

言及状況

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手っ取り早くご覧になれる、こんなところでどうしょう? 「海岸に出現するクルマエビ属ポストラーバの査定」(海洋生物環境研究所中央研究所) http://ci.nii.ac.jp/els/110002698264.pdf?id=ART0002976071&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1359712477& ...

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