著者
鈴木 勲
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.16, no.4, pp.359-363, 1975-04-15

バロースB7700システムのアーキテクチャの設計思想は,1963年に発表されたB5500に始まる一連のバロース・システム,B6500,B 6700で採用されているコンセプトを拡張したものである.これら一連のバロース・システムに共通しているのは,全面的なコンパイラ言語によるプログラミング(アプリケーション・プログラム,システム・プログラムの全て),仮想メモリ,マルチ・プロセサを標準動作形式とするMCP(マスタ・コントロール・プログラム)を採用していることである.B 7700システムは,過去のどのバロース・システムよりも強力なスループットを提供するだけでなく,設計上特に重負をおいたのは無停止システムを指向したことである.ハードウェア,ソフトウェアに設計されたモジュール化と動的再構成機能により,システムの構成要素は独自に応答可能なシステムになっている.

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こんな論文どうですか? Burroughs B 7700 システムにおけるメイン・メモリの構造,1975 http://ci.nii.ac.jp/naid/110002720225

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