著者
浜田 亘曼 平沢 宏太郎 高藤 政雄 林 利弘
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.21, no.1, pp.1-7, 1980-01-15

計算磯制御の分野では ソフトウェア生産性を向上させる有力な方法として高級言語化と問題向言語(POL:Problem Oriented Language)化の2つが考えられる.すなわち 汎用的な高級言語を用いて信頼度の高いプログラムを作成するか 特定応用分野の標準化された要求をプログラム仕様として記述させる機能を有する問題向言語を利用するかである.先に報告されている制御用計算機言語PCLの上位言語であるSPL(Software Production Language)は 上述の2つの側面を同時に満し得るように設計されている.本論文ではSPLのPOLへの応用について述べている.特にSPLの特徴的な機能である 手続きの構造化制御機能 手続きのインライン展開機能 豊富な手続き参照機能 PL/Iのそれを高信頼化の面で強化したコンパイル時機能等について論じている.また SPLの電力系統制御への応用例を用いて その効果を論じている.

言及状況

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@XAX_jp これ見る限りはH社が開発した制御用言語だな…。 2050の利用目的や共同執筆者を見る限り間違い無さそう。 http://t.co/BVvp0BceV5
大みかSPLってSoftware Production Languageの略だったのか。http://t.co/1MCwnSR4Df

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