著者
冨樫 雅文
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.27, no.2, pp.266-268, 1986-02-15

ワークステーションにおける主要な入力装置であるキーボードとマウスには操作上幾つかの問題点が挙げられる.現在のキーボードは過去の機械式タイプライタの形状を継承しているが 人間の手指や個人差への適合が必ずしもうまくいっていない.またマウスは キーボードと併用する場合に持ち替えの手間がかかり さらに機械式マウスでは姿勢変化の検出ができない.そこで キーボードを左右分離型とした上で左右の半鍵盤に各マウスを装着した新しい入力装置を考案し 市販のパーソナルコンピュータをターゲットマシンとして試作を行った.また機械式マウスに対しては 移動量検出用のトラッキングボールを2個にして姿勢の変化を検出できるようにした複球型機械式マウスを提案する.この新しい入力装置によれば 左右の手は半鍵盤を保持したままで文字入力と二つの独立なポインティング操作ができる.

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@naoki440 マウスにキーを乗せてゴロゴロ動かすやり方がありました。 binWord/blog - 2つのポインタを使うマウス https://t.co/V42urZksiE CiNii 論文 - ねずみの品種改良について https://t.co/o2K88Mqaq2
「ねずみの品種改良について」(富樫 雅文, 情報処理学会論文誌, 1986-02-15 ) http://t.co/KSJ5TGiWD2 「2つのポインタを使うマウス」(binWord/blog) http://t.co/RlPXn04Ldl
そして参考文献に「ねずみの品種改良について」(1986年)というのがw 面白いタイトルだと思ったらUIの超真面目な論文だったでござる http://t.co/ClXIG2K9
そして参考文献に「ねずみの品種改良について」(1986年)というのがw 面白いタイトルだと思ったらUIの超真面目な論文だったでござる http://t.co/ClXIG2K9

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