- 著者
 
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             岩下 茂信
             
             宮嶋 浩志
             
             村上 和彰
             
          
 
          
          
          - 出版者
 
          - 一般社団法人情報処理学会
 
          
          
          - 雑誌
 
          - 情報処理学会研究報告計算機アーキテクチャ(ARC)
 
          
          
          - 巻号頁・発行日
 
          - vol.1995, no.80, pp.1-8, 1995-08-23 
 
          
          
          
          - 被引用文献数
 
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             14
             
             
             
          
        
 
        
        
        21世紀初頭の製品化を目指して,新しい汎用マイクロプロセッサ・アーキテクチャPPRAM(arallel Processing Random Access Memory/Practical Parallel Random Access Machin)を提案している.PPRAMとは,一言で言えば「大容量メモリおよび複数のプロセッサを1チップに集積し,分散メモリ型マルチプロセッサ構成により本質的に高いチップ内メモリ・バンド巾を活用すると同時に,グローバル・レジスタ・ファイルを各プロセッサが共有することでチップ内プロセッサ間での超低レイテンシ通信/同期を可能にしたオンチップ・マルチプロセッサ・アーキテクチャ」である.本稿では,個々のインプリメンテーション(=アーキテクチャ)に依存しない,PPRAMのアーキテクチャ上の枠組(rchitcctural framewor)について述べている.