著者
柴田 豊太郎 山谷 睦 二階堂 太郎 塚原 初男
出版者
日本林學會
雑誌
日本林學會誌 = Journal of the Japanese Forestry Society (ISSN:0021485X)
巻号頁・発行日
vol.82, no.1, pp.34-38, 2000-02-16

多雪・豪雪地における幼齢スギの樹冠形を, 最近2年間の頂枝の優劣勢によって, 2タイプに区分した。頂枝成長がどの側枝よりも優勢ならば, その樹冠形は優勢(A)タイプ, いずれかの側枝よりも劣勢ならば, その樹冠形は劣勢(B)タイプとした。Aタイプ林木の樹高および直径成長量, 胸高位置の雪圧抵抗は, Bタイプ林木よりも大きかった。Aタイプ林木に発達する冠雪荷重は, Bタイプ林木よりも軽量であった。雪圧の強い急傾斜面の林木で, サイズが等しい個体ごとに比較すると, Aタイプの根元曲がり被害は, Bタイプよりも軽度であった。これより最近2年間頂枝の優勢な樹冠形を維持し続ける幼齢スギは, 頂枝の劣勢な樹冠形を維持し続ける林木よりも雪害抵抗性の大きいことが示された。

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こんな論文どうですか? 幼齢スギの雪害抵抗性指標としての樹冠形区分(柴田 豊太郎ほか),2000 http://id.CiNii.jp/L3fRL
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