著者
大和田 勇人 溝口 文雄
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.51, pp.173-174, 1995-09-20

帰納論理プログラミングは事例集合と背景知識から第一階節を導出する枠組みであり,GOLEM,FOIL,PROGOL[2]などの高速な学習システムが開発され,様々な実問題への適用も行われている.しかしながら,この枠組みは実数等の数値データからの学習には適していないため,我々は制約論理から出発した枠組みを提案した.本稿ではこの枠組みを実現する数値データからの学習方法を提案する.この方法は仮説空間を探索する際に特徴があり,リテラルの追加による仮説の特殊化と数値データから制約への一般化の2つの操作を組み合わせている.以下では,この方法を例に従って述べる.

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