著者
堀内 浩規 小花 貞夫 鈴木 健二
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.46, pp.229-230, 1993-03-01

OSI応用層のデータ要素を定義するASN.1の高速な符号化/復号を可能とするライトウェイト符号化規則(LWER)が注目されている。LWERは、ワードを符号化の単位として、計算機の内部表現と親和性を持つ符号化規則である。INTEGER等の固定長の値を持つ型は1ワードで符号化を行い、OctetString等の可変長の値を持つ型は、値の長さ/オフセット(オフセットと値との相対位置を示す)/値の3組により符号化を行い、値を符号化データの後部にまとめて配置する。また、構造形に含まれるオプショナルな型の場合には、可変長の型と同様オフセットを使用して符号化を行う。筆者等は、これまでに抽象構文からLWERの符号化/復号プログラムを自動生成し、応用層プログラムの開発を容易にするLWERコンパイラを開発している。今回、生成される符号化/復号プログラムの処理時間を向上させるべく、LWERコンパイラの機能拡張を行ったので、その概要と結果を報告する。

言及状況

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この時代の素のcssとか、もはやコンパイル後のバイナリみたいな状態になっているので、もうcssという規格をやめて、LWERみたいなフローを標準化して符号化したファイルをファイナライズデータとして使えばいいのに。... https://t.co/vn5nd07XuE

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