著者
中村 美奈子 山川 誠 八村広三郎
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告人文科学とコンピュータ(CH) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2001, no.51, pp.33-40, 2001-05-25
被引用文献数
4

舞踊記譜法Lavanotationは、欧米では舞踊の分析や振り付けの手法および舞踊教育のツールとして広く用いられているが、日本においては、まだあまり普及していない。一方、モーションキャプチャ技術は、舞踊学の分野においても舞踊の動作分析手法の一つとして注目されてきている。本研究では、モーションキャプチャシステム、3DCG、ビデオ映像、VRMLおよび、八村研究室でこれまでに開発してきた舞踊譜作成エディタLabanEditorを統合した形での、舞踊教育のための効果的なマルチメディア教材を開発することを目的とする。Labanotation is now widely used as dance notation in Western countries. If we use hypermedia in teaching dance with Labanotation, we can expect good results in choreography and dance education. In this paper, we report on a development of multimedia teaching materials for dance by using motion capture system and Labanotation, integrating with 3DCG, VRML, video, and LabanEditor which had been developed by our laboratory.

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