著者
高柳 浩 山ノ井 高洋
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本ファジィ学会誌 (ISSN:0915647X)
巻号頁・発行日
vol.9, no.3, pp.402-407, 1997-06-15
被引用文献数
1

農作物の選別作業において、曲がり具合は重要な要因の一つである。特にアスパラガスやキュウリなどの曲がり具合は商品価値に直接影響する。曲がり具合の選別基準が曖昧なために選別の自動化は容易ではないにも関わらず、限られた時期に効率よく出荷するために選別の自動化に関する要求は極めて高い。アスパラガスの形状選別を自動化するために、我々はファジィ論理を曲がり度合の確定に用い、ニューラルネットワークを曲がり具合による形状の分類に用いた。この手法により、アスパラガス100本のサンプルで93%が熟練者の視覚による選別と一致した。

言及状況

Twitter (1 users, 1 posts, 0 favorites)

CiNii 論文 -  ファジィ論理とニューラルネットワークを用いたアスパラガスの形状判別 http://t.co/8BCSaXQ1yz #CiNii アスパラガスの選定。。。

収集済み URL リスト