著者
大菅 直人 中田 愛理 平山 拓 宮本 真理子 岡田 謙一
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告グループウェアとネットワークサービス(GN) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2002, no.97, pp.119-124, 2002-10-24
被引用文献数
2

近年 生活環境のいたるところに情報処理能力を持った様々な機器が存在するようになった.協調作業を行う場でも様々な情報機器が利用されている. 本論文では 携帯端末などの情報機器が存在する協調作業の場において プロジェクタをメンバ間で円滑に共用することを可能とする プロジェクタシステムを提案する.本システムは場に存在するメンバを自動的に認識し 各メンバに対し仮想的にプライベートな画面をプロジェクタ投影画面内に生成する.各メンバはそれぞれが持ち寄ったデータを与えられたプライベート画面内に表示することができ 作業を行う上で自由に利用する事ができる.In recent years, many machines in our life environment are capable of information processing. In this kind of situation, various information technology devices are used in cooperation working scenes. In this paper, we propose a system, which enables smooth operation between the users when a single projector is shared, in a cooperation working scene where information technology devices are used. Each of users in the cooperation working can use the system to show their own data which is stored by a computer.

言及状況

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こんな論文どうですか? 協調作業における,プロジェクタ共用支援システム(利用者分析,設計技法,グループウェア)(大菅直人ほか),2002 http://id.CiNii.jp/Me1qL

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