著者
柴田 好章
出版者
日本教育工学会
雑誌
日本教育工学雑誌 (ISSN:03855236)
巻号頁・発行日
vol.23, no.1, pp.1-21, 1999-06-20
被引用文献数
8

本研究では, (1)量的データである発言語の出現頻度によって,授業の分節構造を特徴づける手法を開発すること, (2)手法の適用をとおして,話し合いを中心とする授業の展開過程に関与する要因を明らかにすること,を目的としている.そのために語の出現パターンによって授業の分節化・構造化をおこなうアルゴリズム,分節ごとの特徴をグラフ・表によって表現する方法,語の出現頻度にもとづいて授業の分節構造を図示する方法を開発し,小学校6年社会科の授業に適用している.

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【CiNii論文】柴田好章(1999)話し合いを中心とする授業の分析手法の開発と適用 : 語の出現頻度による授業の分節構造の特徴化 http://t.co/4gizeDj0

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