著者
戸井 武司 風早 聡志
出版者
一般社団法人日本音響学会
雑誌
日本音響学会誌 (ISSN:03694232)
巻号頁・発行日
vol.58, no.7, pp.406-413, 2002-07-01
被引用文献数
4

カメラシャッタ音のように,静音化だけではなく,個人的な嗜好を満足させる快音化の音作りが必要となっている。本研究では,まずシャッタ音のような非定常音に対する音質評価を行い,作動音で寄与が大きい部分を把握する。次に,寄与が大きいミラーバウンド音をフィルタリングし,心地良いシャッタ音を決定する。一方,簡単な薄板実験モデルを用いて,動作機構は現状のままで衝撃位置のみ変更することで,バウンド音が改善することを確認する。更に,構造有限要素モデルを用いて,各衝撃位置で発生する衝撃力を求め,薄板の振動速度を算出し,バウンド音を予測する。これより,心地よいバウンド音を発生させるための衝撃位置が推定できた。

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こんな論文どうですか? 機構設計によるカメラシャッタ作動音の音質改善(戸井 武司ほか),2002 https://t.co/oJFVzv9h1M カメラシャッタ音のように,静音化だけではなく,個人的な嗜好を満足させる快音化の音作りが必要となっている…
こんな論文どうですか? 機構設計によるカメラシャッタ作動音の音質改善(戸井 武司ほか),2002 https://t.co/qTSP19wi73
こんな論文どうですか? 機構設計によるカメラシャッタ作動音の音質改善,2002 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003111328
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