著者
増本 英男 須山 尚史 荒木 潤 浅井 貞宏 南 寛行 池野 雄二
出版者
日本肺癌学会
雑誌
肺癌 (ISSN:03869628)
巻号頁・発行日
vol.31, no.2, pp.247-252, 1991-04-20
被引用文献数
18

患者は63歳,男性.約10年前より肺結核腫として観察されていた陰影が急速に増大してきたため入院となった.右上葉S^2を中心とする巨大な腫瘤で,右肺全摘出術が施行された.腫瘍は卵巣などにみられる嚢胞腺癌に類似した形態をとっていた.この興味ある腫瘍の組織発生に関しては,気管支腺よりも気管支表面上皮の杯細胞由来が示唆された.

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こんな論文どうですか? 約10年の臨床経過を有する粘液産生肺腺癌の1例(増本 英男ほか),1991 http://t.co/cv74EQXF0W
こんな論文どうですか? 約10年の臨床経過を有する粘液産生肺腺癌の1例,1991 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003142623
こんな論文どうですか? 約10年の臨床経過を有する粘液産生肺腺癌の1例,1991 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003142623 患者は63歳,男性.約10年前より肺結核腫として観察されていた陰影が急速に増大してきたため入院となった.右上葉S^2を中心

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