著者
杉村 智子 原野 明子 吉本 史 北川 宇子
出版者
一般社団法人日本発達心理学会
雑誌
発達心理学研究 (ISSN:09159029)
巻号頁・発行日
vol.5, no.2, pp.145-153, 1994-12-15

4, 5歳児が, サンタクロース, おばけ, アンパンマン (TVアニメのキヤラクター) といった日常的な想像物に対してどのような理解をしているかについて, 次のような方法で調べた。"サンタクロースと会ったことがありますか", "サンタクロースと会うことができると思いますか"などの行動感覚的基準による判断を求め, さらにその判断の基準をインタピュー形式で尋ねた。主な結果は次の通りである。 (1) 大部分の子どもはサンタクロースのような目常的な想像物が実在すると考えている, (2) 4歳児の判断の基準が実際の経験に基づくものであるのに対して, 5歳児の判断の基準は想像や推測に基づいている。

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こんな論文どうですか? 日常的な想像物に対する幼児の認識 : サンタクロースは本当にいるのか?(杉村 智子ほか),1994 https://t.co/Aa3TL80ShC
日本でもサンタクロース研究あるじゃん⇒日常的な想像物に対する幼児の認識 : サンタクロースは本当にいるのか? http://t.co/LfWa3iMM4v
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CiNii 論文 -  日常的な想像物に対する幼児の認識 : サンタクロースは本当にいるのか? http://t.co/uhhuoa02fT #CiNii

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