著者
森 英雄 安部 圭祐 竹谷 哲也 依田 一朗 小谷 信司
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.103, no.591, pp.1-6, 2004-01-16
被引用文献数
5

視覚障害者は通い慣れた駅のプラットホーム等でもしばしば勘違いから事故に遭う.本システムは帽子に着けたビデオカメラ・傾斜計,画像処理装置,位置検出装置,スピーカ,バイブレータ,バッテリから構成する.このシステムは駅プラットホームを認識し,視覚障害者にバイブレータでどの方向に歩けば良いかを伝え,スピーカから音声でランドマークや分岐点等のより複雑な情報を伝える.本システムは単なる道案内システムではなく,利用者を交通事故などから守るシステムである.本稿では4つのサブシステム,すなわち画像処理システム,位置推測システム,経路ベース誘導システム,ヒューマンインタフェースを開発し,駅プラットホームで実験した.

言及状況

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こんな論文どうですか? 視覚障害者向け携帯型歩行支援装置による駅における誘導(自動車・交通におけるコミュニケーション&インターフェース : 人にやさしい交通をめざして)(森 英雄ほか),2004 https://t.co/jOShYjClwB
こんな論文どうですか? 視覚障害者向け携帯型歩行支援装置による駅における誘導(自動車・交通におけるコミュニケーション&インターフェース : 人にやさしい交通をめざし,2004 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003173338

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