著者
ブンクムクラオ ウィチャイ 三木 信弘
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-パターン処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.83, no.11, pp.2171-2179, 2000-11-25
参考文献数
11
被引用文献数
5

FPGA(Field Programmable Gate Array)は, プログラマブルデバイスであり, いくつかの方式があって何回も回路を書換え可能である.特殊DSPを少量生産する場合, コストが安くできるという大きな利点がある.音声信号とデータ(DTMF信号)を同一の帯域に混在させて通信する無線通信方式があり, この方式では, データの帯域を消去して音声信号を聞きやすくするフィルタが要求される.我々が提案するアーキテクチャでは, 音声信号とデータの混在する信号を効率良くDTMF信号だけ消去できる高次帯域消去フィルタをFPGAで実現するために有用である.実際に設計したフィルタを実現する方法を示し, また実現した回路での実験結果を示す.

言及状況

Twitter (1 users, 2 posts, 0 favorites)

こんな論文どうですか? 帯域消去フィルタのFPGAによる実現(音声情報処理 : 現状と将来技術論文特集)(ブンクムクラオ ウィチャイほか),2000 http://t.co/qrv9Q152dm
こんな論文どうですか? 帯域消去フィルタのFPGAによる実現(音声情報処理 : 現状と将来技術論文特集),2000 http://ci.nii.ac.jp/naid/110003183827 FPGA(Field Programmable Gate Array)は, プログラマブ

収集済み URL リスト