著者
田村 景明 得永 嘉昭
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. US, 超音波
巻号頁・発行日
vol.95, no.478, pp.61-68, 1996-01-25
参考文献数
9
被引用文献数
4

本報告では私達が開発した同時多周波数計測法による黒鉛に人工的に付けられた円柱形の内部傷の光音響信号の3次元画像化について検討をしている. 得られた3次元画像は試料表面から内部傷までの距離と内部傷の形状をよく反映していることを示す. またPA信号の振幅よりもむしろ位相の方が3次元画像化には有効であることを実験的に明らかにした. 不計測法を使うことで内部傷の3次元画像化に要する計測時間はLock-in増幅器を使う従来の計測法に比べて約1/5ですむ利点があることを述べる.

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こんな論文どうですか? 同時多周波数計測法を使う3次元光音響画像の高速化(田村 景明ほか),1996 http://id.CiNii.jp/NXUcL
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